V-K☆カンパニー [山口美由紀]
今日は学年末試験の一日目でした。
科目はライティング、古典、世界史。
結果は・・・、玉砕です。ダメです。列強なんて大嫌いです。
ていうかあの時代戦争しすぎです。条約結びすぎです。
永世平和主義者であろうと決意しました。(笑
しかし実際勉強が進みません。集中力が切れてしまいます。
こうしてキーボードを叩いてる時も、眠くて眠くてしかたがありません。さっきまで寝てたのに。
昨日も三時ぐらいまでしか集中力が保ちませんでした。
ずっと「美由紀・界」を聞いていたのが原因でしょうか。それはないと思うのですが。
今日はその集中力が別の分野に発揮されてしまいまして、なんと四曲もできてしまいました。
なんで試験中に限ってビックウェーブがくるのでしょうか。
図書館で借りました。
こういうのをこういう時に図書館で借りてしまうのが今日の失敗の原因でしょうが、
山口先生の学園ものをひとつあげろと言われたらコレ!
「V-K☆カンパニー」です。
前にも読んだことあるし、実はウチに全巻あるんですけどね。
なんか押入の奥の方にしまわれちゃったらしくて、
久しぶりに読みたくなったので図書館に頼んだ、というわけです。
本当は私、山口先生の作品は全部持ってるんですよ。
あらすじは簡単、主人公は南向高校美術部副部長の原田萌莉と部長の近江廉。
廉クンは目立つこと、派手なことをこよなく好むおリボン小僧。
彼と萌莉ちゃんとのラブストーリーを軸にして話が進みます。
可哀想なことに萌莉ちゃん、三巻ぐらいから主人公を降板されてしまいます。
変わって主人公になったのがおちゃらけ廉クン。
まあ萌莉ちゃんだと全体的に話が暗くなるので、しかたがないっつっちゃーしかたがないですね。
最終的には一瞬悪役に傾きますし。
さて、他に見逃せないのは部員のひでじクンとひーこさんの仲ですかね。
角刈り好きというひーこさんのために角刈りを決意するひでじクン、
しかし結局中途半端でパイナップル頭になっちゃう所が彼のキャラクターを現していますね。
他にも漢字が読めないがゆえにバカっぽく見えがちなひーこさんが、
三角関数では一位とかいうめちゃくちゃ加減とかも。(笑
漢字読めなくなってもいいから分けてほしいですね。(泣
途中から登場する双子三人も好きですが、なにぶん影が薄くて・・・。
結構付け足しっぽい印象をうけちゃいますが、それでも好きなもんは好きなんで。
まあとにかく、先生の書く学園モノの登場人物達はみんな元気いっぱいで、
その元気、いくらか分けてほしいなあ・・・、ってくらい元気でして。
確かこれが私の初めて読んだ先生の作品。いやあ、魅せられちゃいましたね。(笑
そういえば廉クン、那須ゆきへ先生の「ここはグリーンウッド」にもゲスト出演していたような・・・。
「元祖おリボン小僧」として。
これもウチにあります。(笑)愛読してます。我ながら珍妙な男子高校生。
しかし未確認ですね。発見しだいご報告いたします。
他にも個性的なキャラクター満載で、
悪役三人組(七五三太クン、深海クン、S先生)やグラサン生徒会長など、
濃すぎる面々で溢れております。
ぜひ、読まれることをおすすめしますね。
追伸。PV、絵コンテはほぼ完成しましたが、どうやって撮影したらいいのでしょうか。
ていうか私、今だにオリジナルソングの結果が知らされてません。
というか知りようがないんですけどね。
さてさて、どうしましょうか・・・。
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