どんぐりくん [須藤真澄]
須藤真澄さんと来たら、『じーばー、海、犬猫』とすぐに言えます。
それくらい須藤さんのマンガには、これらが登場するんですよ。
とくに犬猫に関しては故・愛猫ゆずくん達を主人公とした童話風味の作品が最高!
今日ご紹介するのはその内の一つです。
どんぐり学園1-ど組には『ゆず、のり、みそ、にら、こめ』のよいこ五人組がいます。
みんなは担任のくぬぎ先生がだいすき。
ちょっとしゃべるの遅いけど、お勉強もちょっと苦手だけど、
それでも毎日とっても元気!
そんな彼らの日常を描いた作品です。
・・・こんな紹介しづらい作品初めてだ・・・。
何しろ短編な上にギャグ漫画。ギャグ漫画って紹介文書くの難しいんですよね。
自分の文章力が稚拙というのもありますが、一貫したあらすじがないから・・・。
この『どんぐりくん』、全体的にほのぼのとしています。
○ンデーとか○ャンプとかのギャグマンガとは明かに一線を画しておりますね。
昨今のギャグマンガがテンション重視なのに対し、どんぐりくんはあくまでゆっくり。
若い人には、えてしてつまらないとか思われがちな作風ですね。
しかし私、こういうゆっくり、ほのぼのしたギャグを書く須藤さんが大好きです!
最近のギャグマンガも良いけれど、なんとなく疲れたときとかに読みたくなります。
やっぱり自分は若者じゃないなぁ、と。(笑
解析した精神年齢、70歳でした。
えみにも言いましたが、ここまで差があると逆に怒る気も失せる。
というか『へぇ~そうなんだ』とむしろある種の感動すら生まれますね。
精神年齢って、若いよりも年喰ってる方が良いんじゃないですかね?
『どんぐりくん』の登場人物、もとい登場猫物達ですね。みんな猫だし。
彼らは他の漫画に比べてさして多くありませんが、総じてみんな個性的です。
怒ると怖いくぬぎ先生、そのくぬぎ先生をフォローする同僚の女の先生、
やや肥満の校長先生、よろよろのおじいさんの町内会長、
ここで登場人物が少ないと言ったのは、これが先生とどんぐりくんたちのお話だから。
基本的に彼ら6匹が中心というか、彼らだけで話が進みます。
誰か1匹だけとか、そういう『抜け駆け』は一切ありません。そこもまた、良いですよね。
いっつも仲良し6猫組のこれからの活躍に、期待大です!
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