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どんぐりくん [須藤真澄]

 須藤真澄さんと来たら、『じーばー、海、犬猫』とすぐに言えます。
 それくらい須藤さんのマンガには、これらが登場するんですよ。
 とくに犬猫に関しては故・愛猫ゆずくん達を主人公とした童話風味の作品が最高!
 今日ご紹介するのはその内の一つです。

 

どんぐりくん 1 (1)

どんぐりくん 1 (1)

  • 作者: 須藤 真澄
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 1999/08
  • メディア: コミック

 どんぐり学園1-ど組には『ゆず、のり、みそ、にら、こめ』のよいこ五人組がいます。
 みんなは担任のくぬぎ先生がだいすき。
 ちょっとしゃべるの遅いけど、お勉強もちょっと苦手だけど、
 それでも毎日とっても元気!
 そんな彼らの日常を描いた作品です。

 ・・・こんな紹介しづらい作品初めてだ・・・。
 何しろ短編な上にギャグ漫画。ギャグ漫画って紹介文書くの難しいんですよね。
 自分の文章力が稚拙というのもありますが、一貫したあらすじがないから・・・。

 この『どんぐりくん』、全体的にほのぼのとしています。
 ○ンデーとか○ャンプとかのギャグマンガとは明かに一線を画しておりますね。
 昨今のギャグマンガがテンション重視なのに対し、どんぐりくんはあくまでゆっくり。
 若い人には、えてしてつまらないとか思われがちな作風ですね。
 しかし私、こういうゆっくり、ほのぼのしたギャグを書く須藤さんが大好きです!
 最近のギャグマンガも良いけれど、なんとなく疲れたときとかに読みたくなります。
 やっぱり自分は若者じゃないなぁ、と。(笑
 解析した精神年齢、70歳でした。
 えみにも言いましたが、ここまで差があると逆に怒る気も失せる。
 というか『へぇ~そうなんだ』とむしろある種の感動すら生まれますね。
 精神年齢って、若いよりも年喰ってる方が良いんじゃないですかね?

 『どんぐりくん』の登場人物、もとい登場猫物達ですね。みんな猫だし。
 彼らは他の漫画に比べてさして多くありませんが、総じてみんな個性的です。
 怒ると怖いくぬぎ先生、そのくぬぎ先生をフォローする同僚の女の先生、
 やや肥満の校長先生、よろよろのおじいさんの町内会長、

 ここで登場人物が少ないと言ったのは、これが先生とどんぐりくんたちのお話だから。
 基本的に彼ら6匹が中心というか、彼らだけで話が進みます。
 誰か1匹だけとか、そういう『抜け駆け』は一切ありません。そこもまた、良いですよね。
 いっつも仲良し6猫組のこれからの活躍に、期待大です!






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