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彩雲国物語 「隣の百合は白」 [小説紹介]

 お久しぶりです、そろそろ最早運を天に任せるしかない管理人です(笑)。

 と、笑ってる場合ではないのですがね。

 今日の紹介は軽~く、かつ愛にあふれてお届けしたいと思います。

 彩雲国物語外伝、「隣の百合は白」が発売されましたよ~!(一週間近く前ですが)

 すいません、すぐに読んだんですが、記事が遅れました。

 

彩雲国物語隣の百合は白 (角川ビーンズ文庫 46-15)

彩雲国物語隣の百合は白 (角川ビーンズ文庫 46-15)

  • 作者: 雪乃 紗衣
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2007/11/01
  • メディア: 文庫

 最早表紙からご想像の通り、「黎深様フィーバー!」な本です!

 いや~もう、ギャグ要員(爆)と化していた黎深様がようやく主役に!!

 すばらしい!実にすばらしい!

 私の超お気に入りキャラである彼の吏部尚書がついに日の目を(涙)。

 最近ひどい目にしか遭ってないんじゃないかという黎深様、

 ぶっちゃけ現在進行形ではひどい目に遭いっぱなしなんですけど、

 外伝とはいえ、大活躍の兆しにいてもたってもいられません。

 というわけで早速読んでみました。  

 

 内容は「どたばたギャグ」「紅家三兄弟シリアス」「黎深様フィーバー!」の3つです。

 しかし、どれにも必ず黎深様が出張ってきているという心憎い配慮!

 まあ「ギャグ」に関してはあまり出番ってほどでもないですけど。

 もう黎深様ファンにはたまらない一冊ですね。      

 

 まず第一章(?)、早速名セリフでました!

  『おまえのにいちゃん、で~べそ~!』

 ビバ!ビバ!ビバ! いやもうすばらしいです、直後の絳攸様こそ黎深様の引き立て役。

  『・・・地の果てまで追いかけて、この世の地獄を骨の髄まで満喫させてやれ』

 サイコ~!黎深様最高ですよっ!

 この一途な恐怖キャラが最高ですよ、もうホント。

 ていうかシリアス要員のはずの「影」までギャグ要員と化しているのはなぜ・・・?

 正直武官を追っかけてる彼らも、半ばおもしろ半分だったのでは。

 そういえば邵可様も大活躍でしたね、いろいろな意味で。  

 

 続いて第二章、もちろん府庫でしょう!

 毒入り父茶、というか兄茶を黙って飲み干す愛!愛!

 そして、やはり兄弟とは信じ合うべきだなと、感動してしまいました。

 一つだけのおとぎ話、兄弟の多い私なぞ確かにと、思ってしまいます。 

 

 そして締めの第三章、

 ぶっちゃけ仮面尚書のお話から、百合姫って悪女だと思っちゃいましたけど。

 むしろいいヒト、というか黎深様が悪人なんですねー。

 しかし受験者時代の黎深様、口の悪いところ意外は完全に龍蓮ポジションですね。

 特に仮面云々のあたりは完全に龍蓮化しています。

 この章、どちらかというと鳳珠がすごく健気で可哀想でした、ご愁傷様です。

 ただ「百合」と「譲葉」の区別が途中から曖昧で、読むとき混乱しました。 

 

 というわけで!

 黎深様ファン、および紅家三兄弟ファンのみなさんはぜひ、いや必ず読んでくださいね!

 では受験が近いのでこれにて。    

 

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コメント 2

でべそ・・・(笑)
今時そんな捨て台詞言う人って実際いるんでしょうかね?

彩雲国はコミックの方を読んでます。
どうも活字は苦手で・・・。
でもコミックはかなり遅いんですよねぇ(T_T)
by (2007-11-09 10:26) 

モルギフ

コメント&nice!ありがとうございます。
確かにコミックは遅いですよね。
でも他の小説をコミック化したものに比べ、遙かに良質だと思います。
まあテマリさんは売れっ子挿絵画家ですし、しょうがないですね。
コミックの方で黎深様が出て、なおかつ壊れるのが楽しみです。
by モルギフ (2007-11-11 20:31) 

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