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デュープリズム ミント編 [ゲーム紹介]

 私が一番愛しているソフトを紹介します。
 先日1000円で購入したPSのソフト、相当古いんですが、これはいいよ!

 

デュープリズム

デュープリズム

  • 出版社/メーカー: スクウェア
  • 発売日: 1999/10/14
  • メディア: ビデオゲーム

 これぞ『デュープリズム』!言わずと知れたスクウェアの名作です!
 スクウェアと言えばかの有名なFFシリーズなどのソフトを世に送り出したメーカー、
 確かにFFも素晴らしいソフトであると思います。
 実際私は4~10まで全て持っています。(笑
 その中でも特にⅧが・・・、いや、そういう話をしたいのではなかったのでした。(汗
 この『デュープリズム』は、FFⅦとⅧの間の作品と思って頂ければ結構です。
 間っていうのは、ようするにグラフィックとかの話であります。
 別にFF関連の作品というわけではありません。
 しかし、私としては同時期のFFⅦをしのぐ名作であると胸を張って言えます!
 なんと続編・復刻等リクエストナンバー1です!
 現在では非常に手に入りにくくなっていますが、最近なんと、復刻版が発売!
 ぜひお求め下さい。

レジェンダリーヒッツ デュープリズム

レジェンダリーヒッツ デュープリズム

  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2007/01/25
  • メディア: ビデオゲーム


 
  このデュープリズム、FFとかに比べて全体のストーリーが短い。
 大体総攻略時間15時間弱だと思います。もちろんやりこめばもっと長くなるけど。
 その分中身がギュ~ッと濃い!更に言えばやりやすい!
 まず操作性が抜群です。キャラが自分の操作の通りに動いてくれる。
 マリオカートより操作性が良いんじゃないですかね。ジャンプは難しいけど。(笑
 
 更にキャラクター達は常に生きているような動きをしています。
 呼吸をしているかのように髪がゆれたり、
 コートやマントの裾が本当に風にあおられているかのように翻ったり、
 非常によくできています。
 つまり世界が、登場人物が、よりリアルに感じるというわけです。
 FFシリーズすら、キャラクターは操作しなければ、停止した状態のままです。
 しかし、デュープリズムでは生きているかのように動いている。
 あ、なんか表現しづらいんですけど、呼吸をしているように見えるわけですね。
 これはすばらしい、画期的なアイディアです。
 生半可な出来ではないんですね。

 ストーリーが短い分、登場人物も自然と少なくなりますが、
 その分キャラがとても良く練り込まれており、感情移入できるほどです。
 いや、FFとかでも好きなキャラいましたけどね(笑)?
 それよりもっと!もっともっと登場人物たちを好きになれるんですっ!!
 
 
 
 それではミント編のあらすじ紹介とまいりましょうか。
 
 東の魔法王国、東天王国の王位継承権第一位のミント姫はかなりのわがまま娘。
 王女らしからぬ乱暴な言動、つまみ食い、その他筆舌に尽くしがたい不作法などなど。
 ついには重臣会議で王位継承権を妹のマヤに委譲することに決定されてしまいました。
 もちろん抵抗(それも実力行使で)を試みたミントですが、
 マヤは東天王国に伝わる『遺産』の『ブックオブコスモス』で対抗します。
 ミントの魔法は、普段から授業をさぼりがちなのでほとんど我流。
 古代の偉大な魔術師達、エイオンの残した『遺産』には勝てません。
 そこでミントは考えた、『ブックオブコスモス』よりも強力な遺産を手に入れれば良いと!
 そしてその遺産でマヤをボコボコにし、東天王国を牛耳った後は・・・、
 遺産の力で世界を征服してやると!!

 そんなこんなで東天王国から家出して早3年、ミントはカローナの町にやって来ました。
 この町の近くには、最高のエイオンである、ヴァレンの遺産が眠っているとのことです。
 カローナの町に着いたミントは、ひょんなことで町の骨董商、クラウス一家を助けます。
 趣味で遺産を探す彼の手伝いで、ミントはついにヴァレンの遺産の手がかりを見つける。
 果たしてミントは遺産を手に入れられるのか?最強の魔術師、ヴァレンの正体とは?
 遺産を巡るいろんな人達の思惑を巻き込み、遂にヴァレンの聖域が現れます。

 これが『ミント編』の大体のあらすじです。
 デュープリズムでは二人の主人公を選ぶことができるんです。
 わがままでおてんばな王女様、ミント。寡黙な少年ルウ。
 二人は古代の魔術師、『エイオン』達の残した『遺産』を探してカローナを訪れます。
 それぞれの物語は互いに交差し、重なり合います。
 だからどちらもプレイすることをおすすめしますね。
 ただ、私の個人的好みでいうと、『ミント編』の方がコミカルで面白いです。

 ミント編の魅力といえば、ズバリコミカルなお話の展開!
 あちらこちらでズッこけ、ツッこみ、最後は跳び蹴りでボコボコにして強制的にオとす。
 このパターンは何回見ても笑かしてくれますよね。
 自己中心主義のミントは基本的に強引な押せ押せの展開。
 しかしただ乱暴なだけではなく、実は人情家である素顔をちらほら見せてくれます。
 『ヴァレンの聖域』登場のシーンでのルウへの発破に惚れます。
 『最後まであきらめるな』。確かにその通りですよね。言い方乱暴ですけど。(笑

 他にも豊富で豪華な魔法もウリの一つではないでしょうかね。
 エフェクトがすっごい綺麗。最強魔法達はどれも派手な演出で魅せてくれます。
 使える魔法は全部でなんと35種類!
 特に必見の魔法は『黄色のハイパー:まばゆきせんこう』、めっちゃくちゃ派手です。
 画面全体にドカーンと閃光が走って、100以上のダメージを与えてくれます。
 MP全部使いますが。(笑

 そんな豪華な魔法ですが、それでも大抵のBOSSは跳び蹴りで倒せるという。(爆
 そのせいでしょうか、結局魔法、あんまり使いませんでしたね。
 MPは使う程増えるので、隠しイベントとかでMPが大量に必要なとき、困りました。
 
 

 お話に出てくる登場人物達のキャラクターもみんな個性的です!
 ミント達の手伝いをしてくれるカローナの町の人たちはみんな独特。
 商売してるのか分からないクラウスさん家、何故か物知りな船着き場の管理人、
 脳髄に直にクルようなセンスを持つ年齢不詳の魔法使いファンシー・メルなど。
 実際に登場はしませんが、ガルム樹海の魔法使いとかも結構良い性格してます。

 特に私が好きなのは、『ナイスガイ』ことロッド・ザ・ブレードスター。
 武器職人兼剣士の彼をボコボコにするために何度死んだか・・・。(泣
 どうでもいいところに英語をつかう独特のしゃべり方とか最高!かっこいい!
 一番最初の武器手強すぎます。ファイトマネーとられっぱなし。
 そして二番目から途端に弱くなるナイスガイ(笑)。良いカモです。

 そして同じくらい愛を注いでいるのがトレジャーハンターのベル&デューク。
 特にデュークが素敵!ナイス殴られ役!
 そしてキメる時はキメる漢だ、お前は。
 最終的に吹っ飛ばされたとしても漢だ、お前は(笑)。
 ドールマスター相手にキメたお前はかっこよかったぞ・・・。
 そう、最終的にハリネズミに吹っ飛ばされたとしても・・・(笑)。
 ちなみに彼の一番好きな台詞、カノンオーブをとりに怒りの山へ向かった時のエピソード。
 『遅いぜ』と言うロッドに対して、『すまん、着替えに手間取った!』 (爆
 手間取るなよ!!ロッドピンチだよ!!
 ていうか『なりきり』すごいですね。スターライトデューク、すごいですね。(笑
 彼はどうやってあのお星様になりきっているのか・・・。


 他にも細かいところにとても気を配っています。
 町の人たちの台詞は常に三個ぐらい用意してあって、バリエーションも豊富。
 これはうれしいですよね。毎回違う台詞を言ってくれる。
 『ここはカローナの町です』とかしか言わないなんて不親切な人はいない!(笑
 フローチャート毎にバシバシ台詞が変わるんですよね。
 世界の裏話的な小ネタを披露してくれる住人もいます。
 お楽しみのミニゲームも、少ないですが3種類用意してあります。
 『ラッパがぷっぷくぷーで愉快なのだ~』って、全然愉快じゃないくらい難しいぞ、おい。
 しかも一度始めたらクリアするまでやめられないんだ、これが・・・。
 最初に全部クリアしなきゃならないイベントがあって、泣かされました。
 
 更に、様々な隠しイベントがもりだくさん!
 君は酒場のマスターの料理を全部食べたか?!
 ちなみに私は、『グドンのキモスープ』だけ食べ損ねました。
 食材は用意していったんですけど、ちょうど調理器具が壊れてしまって・・・。(泣
 そして君はロッドに全勝したか?!
 ていうか、誰か最初の武器(シルバーフリーズ)の倒し方教えてください・・・。
 強いよ~、ナイスガイ強いよ~。
 しかし、武器が変われば変わるほど弱くなるナイスガイ。(笑
 ちなみに、最後に本気を出すナイスガイの限界を見たことはありません。
 誰かパラメータオール999のナイスガイを倒した人、いたらご一報ください。

 加えて言っておきたいのが、すばらしいBGM。
 FFシリーズも華麗なBGMで有名ですが、勝るとも劣らない音楽を採用しています。
 私もついメロディーを口笛で吹いてしまうくらい、このBGMにはまっています。
 サウンドトラックが発売されてはいますが、非常に貴重で手に入りにくい!
 あちらこちらで探してはいるんですがね。なかなか見つからないもんです。
 どなたか、どこかのBOOKOFFで見つけたらご連絡いただけますかね?

デュープリズム オリジナル・サウンドトラック

デュープリズム オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: ゲーム・ミュージック
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2006/07/19
  • メディア: CD


 ただいま『ヴァレンの聖域』、攻略中です。
 これが終わったらルウ編もやってみることにいたしましょう。
 遺産は私のものだぞ、待ってろよ、ドールマスター!ヴァレン!!
 
 
 
 

 
  
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