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ポポロクロイス物語 [ゲーム紹介]

 またまた、私の大好きなゲームを紹介します。
 今日ご紹介するのはコレ、『ポポロクロイス物語』です。
 
 
 

ポポロクロイス物語

ポポロクロイス物語

  • 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
  • 発売日: 1996/07/12
  • メディア: ビデオゲーム

 
 
 のどかなポポロクロイス城に、突然の襲撃者が現れました。
 その名もガミガミ大魔王。王家の秘宝『知恵の王冠』を狙って来たのです。
 爆撃により兵士を倒し、まんまと知恵の王冠を奪ったガミガミ大魔王は悠々と帰って行き、
 お城はぼろぼろ、兵士達の大半と、父王まで倒れてしまいました。
 城の現状を重く見たピエトロは知恵の王冠を取り戻しに行くと言い出します。
 父が夜中出入りしていた、見知らぬ女性が眠る塔で不思議な剣をもらい、
 フローネルの森で魔女のナルシアを仲間に加え、一路ガミガミ魔王城へと向かいます。
 
 
 
 マップは2D、キャラクターはドット絵。
 確かにFFシリーズなどと違い豪華ではありません。
 しかし、その分細かいところまで気をつかって作ってあります。
 まずオープニングムービー、といってもアニメ。しかしこれは衝撃的でした。
 なにしろボイスまでしっかりはいっています。へたなムービーなんかよりよっぽどいい!
 ガミガミ大魔王様の高笑いと、テーマソングが耳から離れません(笑)。
 操作性も比較的良好、ピエトロ達が縦横無尽にマップを走り回ります。
 またキャラクター達は非常に個性的で、愛着が持てます。
 
 戦闘システムは2Dのマップをマス目割りして、移動→攻撃といったものになっています。
 もちろん敵の背面や側面から攻撃するとダメージ増、仲間が邪魔だと攻撃できません(笑)。
 町や村と戦闘フィールドとの区別が曖昧で、それが結構おもしろかったりします。 
 実際に旅をしているように感じるんですね。ワールドマップがないので、二重に感じます。
 ストーリーを進めると汽車とかも出てくるようで、期待大です。
 

 ポポロをやっていて驚いたこと、それはマップが広い!
 ポポロクロイス城やガミガミ魔王城、すっごく広くて大変でした。
 さらに感心したのは、城下町が広かったこと。
 大概のゲームって、ありえないくらい最初のマップが狭いですよね。
 特に『城下町』とか『首都』とかって、絶対もっと人いるだろ!ってよく思います。
 ポポロでは城下町に軽く十人以上の人、お城にもたくさんの兵士がいます。
 いやあ、やっぱり一つの国なんだなぁ・・・と実感します。
 いや、もちろん国というわりには城下町しかないってのも情けない話ですが(笑)。
 それでも豪華ですよ、やっぱり。
 
 
 キャラクターもしっかり作り込んであります、2Dなのにすごい!
 特にピエトロ王子のグラフィックは動きが400パターンもあるそうです。
 絶対FFシリーズ以上にリアルに動いてくれてます、保証します。
 仲間が魔法を撃つときには頭を抱えてしゃがみこみ、戦闘に勝つとジャンプして大喜びする、
 またイベントの際には目ん玉を大きく開いて驚き、手足をばたつかせてあわてます。
 真っ黒焦げになったり、大砲から打ち出されたり、いろんなところを見せてくれます。
 章の始めと終わりや、ごくごく重要なところしかしゃべりませんが、しっかりキャラが生きてます。
 
 
 ゲームの主人公達は、生まれたとき、あるいはその前から運命が定まっているのが普通です。
 古代人の子孫だったり、変なところに痣があったり、お父さんがジュダイだったりするわけです。
 ピエトロ王子もそんな一人、人族と竜族の血を受け継ぐハーフです。
 おじいさんが老竜神だったり、それにもまして王子という身分です。
 しかし前述の彼らとは違うところがあります、それはピエトロは自分の意志で旅をするということ。
 『あなたは勇者なのです!』と言われて流れで世界を救う、そんな物語ではありません。
 彼は自分のお母さんを救いたい、その目的のために旅をします。
 そしてお母さんを助けるには、“偶然(じゃないかもしれませんが)”氷の魔王を倒すのです。
 「自分の意志」、明確な意志をもっている彼は決してくじけません。
 確かに壁に阻まれることはあるでしょう、しかし彼の周りには助けてくれる仲間がいる。
 彼の意志の力に惹かれた仲間達です。
 これも王子としてのカリスマの一つでしょうか、人間、誰もが自分の思うとおりの人になるのです。
 そして誰もが、自分のあるべき人になるのです。
 
 
 
 奪われた王冠を取り戻す旅から、世界の存亡を賭けた闘いまで。
 ピエトロ王子の旅は続きます。

 
 
 

 
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コメント 4

懐かしいなあ^^
PS初期ぐらいのゲームだったかなー。
古き良き2Dのゲームですねー。
今はなんでもかんでもポリゴンになってて少々疲れます。こういうゲームがときどきやりたくなります。
PSPでリメイク版が出てるので、ちょっとやってみたくなりました^^
by (2007-07-02 19:39) 

モルギフ

nice!とコメントありがとうございます。

確かにポリゴンって疲れますよね。
DQも好きだったのに、Ⅷからスクエニになって、ポリゴン化してしまったんで購入止めました。
リアルを追い求めるのもいいけど、こういう疲れないゲームも欲しいですね。

そういえばリメイク版、なにやらフリーズとかで問題多いそうですよ。
いろいろイベントもカットされているとかで。
今のところ、改良版待ち状態です(笑)。
by モルギフ (2007-07-02 20:00) 

あら、問題ありですか^^;
BEST版でも改良されてないんですかねー。

自分の場合、ドラクエのポリゴン化は逆に感動しました^^;おお、敵が立体だ!って。
さすがにドラクエほどのシリーズが未だに2Dでもそれはそれで厳しいでしょうしね^^;

ポポロは2Dで作り続けていただきたいですm(__)m
by (2007-07-03 23:57) 

モルギフ

DQⅧは、ストーリーは面白いと思うんですけど・・・。
ダメなんですよ、もう目が保たないんです。
負けちゃったんです、グラフィックに。
私としては、Ⅳの移植版が限界だったようです。
by モルギフ (2007-07-04 20:46) 

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