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下り電車 [音楽活動]

 この唄を書いたのはもう去年のことになりますか。
 私が初めて書いた曲です。懐かしいです。

 いっつもキャンプのテーマソングを作ってるかっきーが、高三になりまして、
 受験勉強で夏キャンに来れなくなる可能性がでてきました。
 そういった事態から自然発生した曲です。
 結局かっきーは不屈の教会愛精神で夏キャンに参加してくれました。
 そして去年の夏キャンのテーマソングは、かっきーの『ライダー』に決定しました。
 私の唄は結果キャンプファイヤーの有志発表でお披露目となりました。
 まあそんなかんじです。
 
 
 
    『下り電車』   作詞・曲 モルギフ
 
 
 短調な毎日にむしゃくしゃしてないか?
 教室の窓の外には同じ景色しか見えない
 明日の不安なんて考えたくもない
 今この瞬間楽しけりゃご機嫌なんだ

 つまらない日常の中で 時間は止まってはくれないのさ
 くだらないゴタゴタ全部まとめたら 都会のゴミ箱に捨ててさ

 下り電車に飛び乗って灰色の町から逃げ出そう
 ありふれた台本なんて星空に破り捨ててさあ
 真っ白な未来の地図を新品のキャンバスに広げ
 僕ら色のクレヨンで思い出書き込んでいこうよ
 
 
 ラッシュアワーの地下鉄から地上に出たら
 何も変わらない僕の街がくすんで見えた気がした
 立ちつくす人混みの中で何かを待っていた
 手をさしのべてくれるのは誰かな

 退屈なハッピーエンドなんて最初(ハナ)から期待してない
 周りの何もかもを用意されるくらいなら何もいらない

 下り電車の窓の向こう 日常に別れを告げて
 テレビゲームでしか見たことのない冒険を探しに行こうよ
 心の準備なんていらない ギターだけ抱えて飛び出そう
 どこにもない僕らの唄を 心の唄を唄おう
 
 
 不器用な僕らの物語がいつ終わるかなんて分かんないけど
 試合開始の笛なんて待てない 切符買ったら行こう

 下り電車に飛び乗って灰色の街から逃げ出そう 
 ありふれた台本なんて星空に破り捨ててさあ
 真っ白な未来の地図を新品のキャンバスに広げ
 僕ら色のクレヨンで思い出書き込んでいこうよ
 
 
 
 ・・・、いやはや自分でもなんとも陳腐な詞を書いたもんだと思います。
 どうやら私の音楽センスは常に時代の流れの外に居るようです。
 こうやって書いていて気が付いたのですが、
 この唄はやはりテーマソングには向いていませんでしたね。
 お気づきのコトとは思いますが、『逃げる』だの『捨てる』だの非常に後ろ向き。
 これはどうやら当時の精神状態を忠実に反映した結果であるのでしょう。
 
 昔から私は、何かつらいことがあると非現実世界に逃げ込む癖がありました。
 断じてヲタクじゃないです。別にゲームとかネットとか、そういうのじゃなくて。
 かなり卑屈な考えにとりつかれ、いじけながらも自分の空想の世界に浸る、
 自分の世界の中でなら、普段のいじめも倍返しにすることができます。
 教会に入るまでの自分は、そうでした。
 そんな自分が教会に入って、かなり変わったんです。
 人とのつきあい方を学びました、人を大事にすることも学びました。
 たくさんのかけがえのないものを与えてくれる場所です。
 
 でも気づきました。
 私は教会を『逃げ場所』にしてしまったのではないか、と。
 それはこの唄に如実に表れていますね。
 教会は確かにすばらしい場所です。しかし、『逃げ場所』にはしたくない。
 『逃げ場所』ではなく、純粋に『かけがえのない場所』として誇りたい。
 そう考えて、私は今まで隠していた教会について人に話すようになりました。
 胸を張って人に言いたい、ココが私のかけがえのない場所だと。
 そう考えたら今まで以上に、教会に対してますます前向きになりました。

 別段意味はありません。なんとなく、ここで言いたかっただけです。(笑
 いやあ、長々とすいませんでした。
  
 
 
 
 
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