恋愛症候群~その傾向および対策について~ [コラム]
こんなコラムを書くのは柄じゃない、キャラじゃない、けど書きます(笑)。
私も華の高校生、青春ライフをエンジョイしたいお年頃(アホか)。
まあそういうことを言いたいわけではありません。
今日はちょっと、「恋」についてお話してみたいと思います。
理由は簡単、最近の高校生会の夕方ディスに関係してです。
ウチの高校生会は六時に門を出なければなりません。
そこで荷物をまとめ部屋を出て、五時半から六時まで芝生でみんなディスカッションをするのです。
男女混合の座りで語る内容は・・・。恋愛相談。
まったくもって教会学校にふさわしい話題ではないようには思いますが、
まあ男女比率が女子の方に偏っているので、女子の話題とは往々にしてこういうモノ。
もとより男子もこういう話をしないわけではありませんし。
結構みんな楽しんでディスカッションをしています。
そんなディスカッションを私なりに、さらに拡張して考えてみたい、
そう思ってココでお話することにしました。
さて、「恋愛」とはなにか、さだまさし氏のレポートから考えてみましょう。
恋という名の一過性の発情症候群における その発病および傾向と対策について考える
年齢性別職業ツベルクリン反応郵便番号の如何を問わずおよそ次の通り (中略)
恋は必ず消えていくと誰もが言うけれど 二通りの消え方があると思う
一つは心が枯れていくこと そしてもう一つは 愛というものに形を変えること
「恋愛症候群その傾向と対策/さだまさし」
学生時代や独身時代にする恋、これは必ず消えるものです。
なぜならその人と結婚しない限り、その人とは別れるしかないからです。
もちろんこれは当然ですが、必ず別れるとわかっている恋愛を我々はなぜするのか?
いや、おそらく最初から別れるのを前提に付き合っている人などいないでしょう。
しかし結婚まで考えてお付き合いをする人も我々学生には少ないでしょう。
私も人を好きになったことはありますが、結婚なんて考えたことありませんな。
ここで一つ考えてみましょう。
別れる、それは大体の人にとってつらいことでしょう。
しかし最終的に別れるのは必然、つまり結局はどちらかが傷つくことは明らかです。
いやいや、もちろんどちらも傷つけることなく別れられた幸運なケースもあるでしょう。
が、やはり多少のしこりは後に残るモノ、やはり別れないのが一番ですよね。
それなのに我々は恋をする、不思議です。
まったくもって、私も何度か恋を経験したことはありますが、結局どれも失敗に終わりました。
フラレたりフラレたりフラレたり・・・(泣)。
いろいろ愚痴もありますが、それはさておき、お話を続けましょう。
まずは片思いの段階(フリーの状態)から。
この段階、自分は相手のことを好きで、好きでしょうがないわけです。
そして告白をして(されて)、付き合いたいと思います。
私の考えるところ、この中にはいくつかのファクターが存在します。
相手を自分だけのものにしたいという所有欲、相手に自分の気持ちを伝えたいという想い、
好きな相手と一緒にいたいなど、これらは当然の願望だと私も思います。
しかしコレは恒久的なモノではなく、なにかがきっかけで関係はいずれ破綻する・・・。
破綻しないで結婚までこぎ着ける幸せカップルもいらっしゃるとは思いますが、
とりあえず今までの仮定の通りに進めていくとそうなります。
ということは、我々は恋愛において、一時の幸福を味わうために最終的に傷つけ合う、
そういうことになっているのでしょうか?
冷たい別れが待ち受けているのにそれに目をつぶり、暖かな今を楽しむべきなのか?
相手を傷つけることがわかっているのに、恋をしていいのか?
すっごい偉そうなこと言ってますが(笑)、
結論、良いんじゃないっすか?
だって好きなもんはしょうがないじゃありませんか。
なにしろこういった感情は鬱屈すると精神に影響しますからねえ・・・。
はじめは目眩立ちくらみ食欲不振で気づいた恋がいつか
注意力散漫動機肩こり息切れに変わりやがて
頭痛発熱歯痛生理痛擦り傷霜焼けあかぎれ (以下略)
「恋愛症候群その傾向および対策/さだまさし」
というわけで、いろいろな症状があらわれるわけですよ。
特にこれらは夜中、布団の中で起こります。
夜中っていうのは感情が高まる時間ですからね、恋い焦がれる気持ちは倍増です。
だから夜中にラブレターを書いてはいけないんですよ、知ってましたか?
人は傷ついて傷ついて、そして最後に真実の愛を手にするのだと、
偉そうなこと言えませんが(笑)、みなさん、精一杯恋をしましょう!
第2部、「告白ノススメ」は近日公開、こうご期待!(誰が)
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・・・珍しい話題を。ってか、こんなことを語ってる高校生って・・・・・・。
私は・・・片思いだけですかねえ。
なんとなく、年代のせいか誰が好きになってるらしいとか、
誰を好きらしいと噂されたことはありますが・・・。
もう今のところ興味はなくなりました。
なんか面倒くさいですしね。
大人になってから、じっくり人を見極めてからにします。
それに、今の年代だとすぐ別れるってのは見えますし、
はっきり言って好みの人は全くといっていいほどいません。
(高校は知り合った時間短いし)
でも・・・もし、好きになってしまったとしたら仕方ない、と諦めるでしょうね。
なかなかこういう熱っておさまりませんもんね。
恋の病って言葉、ぴったりだと今さらながら感じます。
by 愛輝 (2007-07-18 21:18)
nice!とコメントありがとうございます。
中高生は誰でもそういうネタにされるものですよね。
私も誰も好きな人がいないのに散々たたかれた時期があります(笑)。
自他共に認める醜男なのにね・・・。
私は・・・、もう残り少ない高校生活ですからね。
恋愛を楽しみたいって気分はありますが、同じく半ばあきらめております。
受験間近で色恋にうつつを抜かしている暇はありませんし。
by モルギフ (2007-07-18 23:05)
かなり深い内容だったのでとても良かったです。
一応友達の恋愛関係の相談など受けたこともあったのでとても参考になりました。
by (2007-07-19 03:50)
おねーさんから一言。
高校生のうちは実らなくてもいいからお互いを無駄に傷つけない恋愛をたくさんしておきましょうw
大人になって、いざ結婚したい!と思っても恋愛の「れ」の字も知らず、ナンパすらできずに、「縁がない」と苦労する人はいっぱいいます。
「そこで一押しすればーーー!!」と言うところでできないんだよね。
いい男なのに縁がない人いっぱい見てきました。そういう人って高校時代に恋愛してない人が多い。
大人になってから思うのよ。
松任谷由実の「ダンデライオン」の歌詞の
「傷ついた日々は 彼に出逢うための
そうよ運命が 用意してくれた
大切なレッスン」
これってまさに真実よ!!(力説)
結婚しちゃったら恋愛で悩めないもんなぁ・・。
そう思うとうらやましいなぁ。
by まげりん (2007-07-19 09:40)
>三天寺さん
お褒めの言葉ありがとうございます。
深いとおっしゃられても、実際そこまでたいしたこと書いてないので・・・。
偉そうなことだらだらと書いてるだけです、いやはや恐縮です(笑)。
>まげりん
え、なに、今恋愛したいのかしら?
ダーリン殿に言いつけるわよ?
by モルギフ (2007-07-19 10:30)
あのどきどきわくわく感がたまらない♪
>ダーリン殿に言いつけるわよ?
いいの。「どうせまたなんかに出てくる池田秀一声のキャラだろ?」って言われてるから・・・。
その通りなのが悔しい・・・。
by まげりん (2007-07-19 13:12)