これからどうしようか・・・？

　昨日の防大受験の後、家に帰ってネットサーフィンしてみました。
　同じ志を抱いた仲間を捜したかったのです、が。
　どいつもこいつも・・・っ！
　「学校で受けるように言われた」だの、「肩慣らしに受けてみた」だの・・・。
　ナメきってる、ナメられてる、あーもう信じらんないっ！
　受かっても、行く気ないなら最初から受けるんじゃないっ！！
　・・・、はぁ・・・。
　今日の授業とか、不安で手が震えっぱなしで、ろくに勉強が手につきませんですた。
　もちろん今さらどーこー言っても関係ないんですがね。

　
　
　さてと、昨日は防大の後、思い立って教会に行ってみました。
　幸い時間ぎりぎりに到着、しばらく仲間とともに過ごすことができました。
　そんな中、後輩たちとギターをひく機会があったのです。
　
　私は、九月に入って、ギターを封印してしまいました。
　弦を緩め、ケースに入れて、今は押し入れの奥に眠っています。
　実に二ヶ月ぶりにひいたギター、いやぁ鈍ってるのなんの・・・。
　指先は痛いし、コードの切り替えはもたつくし、まったくもってひどい有様です。
　それでも大好きなゆずをみんなと歌ったりして、とても楽しい時間でした。
　そして後輩の作った自作の歌を聴いて、なんとなく考えるところがありました。

　あ、ここからかなりブラックなんで、隠します。

　私の歌は、所詮、趣味です。
　そんなコト言ったら何もかもがしょうがないことなんですが、確かに趣味です。
　私ははっきり言って、音楽家向きではない。
　ギターはさほど上手でもないし、作詩はともかく作曲に関しては無能とすら言えます。
　何より訓練してない＋生来の資質により、致命的なダミ声をしています。
　例えて言うならば、カラオケで歌うとみんなの顔がひきつるぐらい。
　その後輩がギターを始めたのは、確か私が中3のときですから、三年前ですね。
　私がギターを始めたのがちょうど同じ、中3の時分です。
　圧倒的なレベルの差にショックを受けました。
　確か彼女はフォークソング部に入っていたハズですが、それをさっぴいてもスゴイ。
　努力した者と、努力していない者の差。
　しかし努力しても努力しても、現実とどう折り合いをつけていけばいいのか・・・。「
　　
　歌を作っても、人に聞かせることができなければ、意味をなさないでしょう。
　歌とは人に聞かされるために作られるのだから、生き殺しといったものです。
　私の作った歌達は、いかに出来損ないとはいえ、ちゃんと、まだ命をもっています。
　しかし私はいかにして彼らを生かし続ければいいのか・・・。
　私が歌を作る上で、一番忌み嫌うこと、それは自己満足です。
　作曲とは、常に磨き、高められ続けなければいけない、そう思っております。
　創られた歌は、間違いなく作曲者の中で織られたもの、
　では出来に関しては作曲者の好きに解釈してよいのか？
　果たして真実にそうか？
　作曲者は、自らの創り出した歌を他人によって批評され、
　また自らでその批評を吟味することで、自分や歌を磨き続ける必要があるのでは？
　自己満足でノートの肥やしにするぐらいなら、いっそ作曲なぞしなければいいのでしょうか。
　私は作曲した歌たちをどうやって世にはばたかせればいいのか。
　実に、悩んでいます。
　
　まあ正直、自分の歌が後輩の歌に比べて劣っていたから、
　そしてそれでもその歌を人に聴かせたいという汚い欲が自分にあって、
　それを、嫌悪してるからこそかもしれません。
　そうだとしたら私は相当に汚く、低俗な人間なのでしょうね。
　もちろん今がそんな時期ではないのは十分に承知しているつもりですが。
　なんとなく、思ってしまったのです。
　

　
　まあ戯れ言ですので、聞き流してくださればよろしいのです（じゃあ書くな）。
　・・・、限りない自己嫌悪と不安と、恐怖の渦に飲み込まれそうな毎日です。

　

コメント 2

今までかなり作詞作曲してきましたが人に聞かせたのはたったの1曲だけです。でも聞いてくれた人が「よかったよ。」と言ってくれたのでなんかホッとしました。
音楽ってやっぱり聞かれてなんぼな部分が大きいのかもしれませんね。
by (2007-11-13 02:39) 

やっぱり誰かに褒めてもらうと嬉しいですよね。
私は単純に自己顕示欲が強いだけなんです。
唾棄すべき性質ですが、どうにもこうにも・・・。
by モルギフ (2007-11-14 22:08)