詩ばっかできるんですけど [音楽活動]
今日学校から帰ってきたら珍しく玄関がきれいでした。
母上曰く、排水溝掃除の人が来たとのこと。
納得して自分の部屋に入ったら、コミ袋が占領していました。
どうやら慌てて詰め込んだようです。さんざんこきおろして、臭いのでリビングに退避しました。
さて、作曲が煮詰まってきてます。
まぁ最初から一週間で作るってのはかなりキツイんですが、そうも言ってられませんし。
詩は大体できたんですよ、でも曲ができない。全然出来ない。
良いのが出来たと思ったら、かっきーの「アスタリスク」と同じメロディーになってしまいました。
いや、ノリやすくて、春キャン向きではあるんですけどね、それじゃあ駄目。
真似はいかん、真似は。
もともと私の曲は、どうも後ろ向きというか、
いや、明るい曲も作れるんですが、あんまり元気な曲というのは向いてないんですね。
(・・・作曲ノートを開いてみる・・・)・・・、あぁ、やっぱりマイナー調ばっかですね。(笑
でもこのテーマソングを機に、元気な曲を作れたらということで、気張ってみました。
ただココで重大なことを打ち明けてしまいますと、
ぶっちゃけた話、春キャンのテーマソング、今作ってるオリジナルソングでも良いんですよね。
だって本当は一曲の方がみんな覚えやすくて良いじゃないですか。
多分みんなどっちも覚えられないでしょ?(バカにしてるわけではありません)
私三月はいると試験前で、教会行けないし。教えてあげられないし。
それにオリジナルソングの方が重要な企画なんです。
テーマソングなんて別に作ってもどっちもうやむやになっちゃう可能性もあります。
だから本当は、アレをテーマソングにしちゃった方が良かったんですよ。
でもあえて、わがまま言ってみました。
それというのも、私のちょっとした劣等感から始まるんですが。
かっきー(現高三)が今までキャンプのテーマソング全部作ってたんですよね。
かっきーの作る歌はかっこよくて、憧れてたもんです。
なにしろシンガーソングライターとしては、曲を作って一人前。
いや、レベルが低いかもしれませんが、とにかく第一歩なんです。
『オリジナルの一曲も作れないでなんだ』と随分劣等感を感じたもんです。
まぁ劣等感っつってもそこまで大層なものではありません。
なにしろかっきー達は私よりずっと長くギターをやってるんですから、
むしろ『百年はやーい!』などと言われてもしょうがないんです。
だからこれは本当に些細なことなんですよ。
んで、曲を作ってみようと思ったきっかけは、しゅう君の作曲ノート。
彼の作った曲にかっこいい題名の曲があって、「あ、いいなあ」って思ったんです。
んで、『題名だけならナントカなんベー』って考えて、とりあえず題名だけ書いていきました。
そこから歌詞作って、ちょっと背伸びして曲つけて、
最初にできた曲が、夏キャンに発表した「下り電車」と「四谷異情」って曲です。
あれが詩も曲もそろった最初の曲です。
発表するときには心臓破裂するかと思いましたよ。
『しらけたらどうしよう』とか、『軽蔑されるかも』とか頭をよぎりました。
でもみんな拍手してくれて、「下り電車」では手拍子までしてくれて。
とても嬉しかったです。また曲を作る勇気が湧きました。
今、詩だけの曲が大体アルバム二枚分、二十八曲です。
曲がついてるのは五曲しかありません。
あぁ、テーマソングも含めれば六曲になりますね。
でもそれらを発表する機会はもういくらもないんですよ。
来年はもう高三、おそらくこの春キャンが曲を発表する最後のチャンスになると思います。
夏キャンとか出れないと思うんで、かっきーほど余裕無いんで、受験十一月なんで。
もし、受験が成功したらクリスマス会ぐらいには出れるかも知れませんが、
なにしろ中学生とか居るんで、恥ずかしいですね。てか場違いですね。
というわけですいません、わがままさせてください。
おそらく高校生活で終わるであろう私のシンガーソングライターとしての生活、
趣味程度と言われればそれまでかもしれないけど、
それでもギターに賭けた気持は決して少なくはないから。
テーマソングは死んでも日曜には持っていきます故、許してください。
最高の出来をお届けいたします。
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